0024/09/21

晩夏のボストン、Barking Crabで喰い散らかす



今年、NYはとんでもなく暑い日が数週間続いただけで、結構短い夏となりました。
もうすっかり秋気分。
レイバーデー(勤労感謝の日)という祝日がありまして、これをアメリカ人は『夏最後の日』の目安にして、夏を締めくくるんですね。
学校も始まるし、夏休暇もおしまい。街の渋滞も復活してきます。
そんなオセンチな気持ちに包まれながら、目指すはボストン!品があって、よい街ですね~。もう、この時期だいぶ肌寒いですが。
なつの名物はやっぱりロブスター。最後なんで、食い収めます。
ベタな観光客ですもの、行くならダウンタウンから橋を渡ってすぐのほとりに浮かぶBarking Crab


サーカス小屋のようなテントの下で、キャンプ場っぽいテーブル&イスに座りながら、河の風を体で感じて、ボストン産ビールを引っかけ、シーフードを喰らい、とうもろこしが歯の間に引っかかるので、またビール。こうやって夏を終えて何が悪い?!


オイスター&タバスコ入りのウォッカショット、キング・クラブの釜茹で~、スノウ・クラブの釜茹で~なんてやってたら、あ!ロブスター食べてないじゃん。隣のグループみたらこの鬼デカ・ロブスターっ!汚く荒らすね~。全長80cmはあるであろう、このロブスターも成仏できそうもないよ。(手を合わせる)
いや、ここまで大きくなると、ちょっと身もパサついちゃって、溶かしバターびしょびしょに浸しても、レモン汁たらしても、ドモホルンリンクルでも効きやしないでしょうね。


だったら、後は呑むだけです。
シーズンによって変わったりはするんでしょうけど、セレクションはやはりマサチューセッツ贔屓。大御所サミュエル・アダムスさんから始まり、ハープーン、フィッシャーマンとか12種類くらい。まあ王道なので、レア物探してるならごめんなさい、他あたっとくれ。こちとら、チープなプラスチックカップにガンガンに冷やしたビールをどぼどぼ注ぐだけさ。


ぷっはーっということで、私はHarpoon Summer Beerをチョイス。夏限定。Harpoon(ハープーン:銛の意) は結構最近メジャーなブリューワリーで、NYなんかでもよく目にしますね。IPAやハファバイゼンが有名です。
このSummer Beerは名前どおり、夏限定。ケルシュ風のエールです。この黄金カラーはまさにケルシュ風。味は軽めのラガー、後味ドラ~イ。日本人には親しみのお味ですね。(でも日本のアレよりは32倍くらいおいしい。)夏っていったらこんな感じでしょ~。酸味も程よく、バター塗りたくった釜茹でカニさんと合うわ、おいひい。


帰りは車の中で爆睡決定である。


Harpoon Brewery(ハープーン・ブリューワリー)
Summer Beer(サマー・ビアー)
Acl. 5.0% (12 oz.)
$8.00(参考価格)
苦味 ★★★★☆
酸味 ★★★☆☆
甘み ★☆☆☆☆ 
炭酸 ★★★★☆
色  鮮やかな黄金色
香り さっぱり、さわやか
総合 ★★★☆☆

0024/09/11

日本までのビールの輸送

先日、クロネコヤマトの米国会社Yamato Transport U.S.Aがやっているアメリカ発つめ放題パックについて知りました。
情報おそくてすいません・・・
今まで重くて、送料が高く、断念されてた方、いかがですか?
http://www.yamatoamerica.com/j/parcel/tsumehodai_us.php